出産と同時にジムたちあげまいったまいった「出産と同時にジムたちあげ」by奥村晃史 私たちの場合、出産と同時にクライミングジムをやり始めたので、お互いプライベートの時間がなくなり、トレーニングを含めてなかなか思うようにいかなくなりました。 今でもそうですが、どうしてもジムの運営が優先します。それに重ねて、家事や子育てが加わり、わかってはいたことですが、やはり当時はつらいことだったように思います。私にしても当時子どもが2回入院したことがあり、経営上まだアルバイトも雇えず、深夜にジムを閉めた後、病院へ行き2人で子どもに付き添い、朝ジムに行くという生活を強いられたことがあり、心身ともに疲れ果てた記憶があります。 当初ジムも年中無休で営業していたので、今から思うとよくお互い耐えられたと思います。 (妻は)育児のために熟睡できないのが一番つらかったようです。復帰トレーニングもままならず、本人は「我慢、我慢」と毎日言っていました。子どもにアレルギーがあり、食事、掃除、洗濯などもそれに対応する処置をしなければならず、当初はわからないことだらけで苦労しました。 子どもができてよかったと思う点は、全てです。楽しいこと、苦しいこと全てのことを自分たち家族で感受し、また乗り越えられるのは何にも変えることができない幸せだと思っています。 もどる ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|